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車両保険の免責はいくらが正解?免責10万円にした理由

家計の見直し

台風が来るたびに、正直ヒヤヒヤしていました。

「瓦が飛んできたらどうしよう」

「屋根のある場所に車を移動させた方がいいのかな」

天気予報を見ながら、まるで台風の進路と自分の寿命が縮む速度を、同時にチェックしているような毎年でした。

そんなに心配しつつも、台風が過ぎ去ると正常性バイアスが働き

結局、車両保険には一度も入らないままだったんです。

保険料をケチりたい気持ちが、ずっと勝っていました。

でも、今回ようやく、その長年のモヤモヤに決着がつきました。

たいしたことではないのかもしれません。

でも我が家にとっては「車両保険に入るべきか否か、台風のたびに悩んでいた問題」が、ようやく決着した記念すべき日でした。

大げさに言うなら、我が家の令和の三大疑問がひとつ解決した気分です。

きっかけは、あの6万円の自損事故でした

以前お話しした自損事故で6万円の自費出費が

発生した一件を覚えていらっしゃいますか。あの経験が、今回の見直しのきっかけになりました。

でも、あのとき私はふと思ったんです。

「もし、もっと大きな事故だったら」

「もし、台風で車が水没していたら」

我が家には、そんな一撃に耐えられるだけの貯金は、正直ありませんでした。

給湯器、洗濯機、トイレの故障と、特別費続きで家計はすでにピンチ。

そんな状態で、大きな車のトラブルまで重なったら、我が家の家計はもう、笑うしかない未来を迎えることになります。

そう考えたとき、初めて「車両保険をケチっている場合じゃない」と気づいたんです。

疑問①:浮いたお金は「貯金」に回せばいいのでは?

まず最初に浮かんだのが、この考えでした。

「車両保険に入らない分、その差額を貯金に回せばいい」

一見、賢い節約に見えますよね。

私も長らく、この作戦の信者でした。

でも、これには大きな落とし穴があります。

月々数千円をコツコツ貯めても、それがまとまった金額になるまでには、何年もかかります。

その「貯まるまでの何年か」の間に、台風や事故が先に来てしまったら。

その時点で、我が家の貯金作戦は静かに敗北します。

保険というのは、いざという時のための「時間を買う費用」なのだと、今回初めて腹落ちしました。

貯金がまだ育っていない今の我が家にこそ、実は一番必要なものだったんです。

疑問②:いざとなったら「ローンで直せばいい」のでは?

もう一つ、頭をよぎった考えがありました。

車両保険を使うと等級が下がって、来年以降の保険料が上がるらしい。だったら、いざという時はオートローンで直せばいいのでは?」

正直、一瞬「名案かも」と思いました。

でも、冷静に考えてみると、これはかなり危険な発想でした。

  • そもそも家計がピンチの状態では、銀行の審査に落ちるリスクがある
  • 修理代に加えて「金利」という、余計な出費まで発生する
  • 何より、一瞬にして「毎月1万〜2万円の確定した借金返済」が始まってしまう

家計がすでにギリギリの状態で、そこに毎月の返済という新たな固定費が乗っかってくる。

これは、ピンチをさらに深いピンチで塗り替えるようなものです。

「困った時のローン」は、我が家にとっては助け船どころか、追加の重りだと気づきました。

解決策:ネット型保険×「免責10万円」が最強だった

貯金作戦もダメ、ローン作戦もダメ。

「じゃあ、どうすればいいの」と、半ば途方に暮れかけたときに出会ったのが、この方法でした。

ポイントは2つです。

① 免責金額を「10万円」に設定すること

免責10万円というのは、簡単に言うと「10万円までの修理は自己負担、それを超える分から保険が使える」という設定です。

今回のような6万円程度の小さな傷なら自費で直し、30万〜50万円を超えるような大きな損害のときだけ、保険を使う。

この割り切りができれば、月々の保険料をぐっと抑えられます。

② 代理店型から「ネット型(ダイレクト型)」に切り替えること

我が家がこれまで契約していたのは、大手国内損保の代理店型保険でした。

普段使いのミニバンと、近所の足として使っている軽自動車の2台で、3年の長期契約中(ちょうど2年目に入ったばかり)。

2台合計で月々6,110円。

車両保険は、どちらの車にもつけていませんでした。

これを、代理店型からネット型に切り替えるだけで、基本料金がぐっと下がるということを知りました。

そこで試しに、2台ともネット型に切り替えて見積もりを取ってみたんです。

すると、目を疑うような結果になりました。

現在(代理店型)見直し後(ネット型)
車両保険2台ともなしミニバンに追加(免責10万円)
月々の保険料(2台合計)6,110円現在と同等、またはそれ以下

ドライバー条件(19等級・ゴールド免許・夫婦限定)はそのままに、ミニバンにだけ車両保険(免責10万円)を追加したのに、2台合計の保険料は、今より安くなるか、少なくとも同等に収まったんです。

「保険を足したのに、金額が増えないってどういうこと?」

何度も見積もり画面を見直してしまいました。

保険料が下がるダイエットならぬ「保険ダイエット」を、まさか我が家がこんな形で成功させる日が来るとは思いませんでした。

疑問③:3年契約の途中だけど、違約金は大丈夫?

最後まで引っかかっていたのが、この不安でした。

我が家の契約は、3年の長期契約の2年目。

途中で解約したら、違約金を取られるんじゃないか

そんな心配から、ずっと見直しに踏み切れずにいました。

でも実際に確認してみると、3年契約の途中解約でも、違約金やペナルティは一切発生しないということが分かりました。

強いてデメリットを挙げるなら、20等級(保険料がさらに下がる最上位ランク)に進むタイミングが、少し先延ばしになることくらい。

とはいえ、我が家はすでに19等級で55%割引という、かなり上限に近い状態。

わずかなタイミングのズレを気にするより、今すぐ基本料金の安いネット型に変えた方が、浮くお金は圧倒的に多いという結論になりました。

満期を律儀に待っている場合ではなかったんです。

我が家が出した結論

いろいろ調べて比較した結果、我が家が出した結論はこうです。

2台とも代理店型からネット型へ乗り換え、ミニバンには免責10万円の車両保険をつける。

保険料の負担は今までとほぼ変わらないまま、これまでずっと不安だった「台風の夜」や「万が一の大事故」への備えを、ようやく手に入れることができました。

貯金作戦にも、ローン作戦にも頼らず、保険という「時間を買う費用」を選んだ我が家。

台風の進路予報を見ながら心拍数が上がる生活も、これで少しは落ち着きそうです。

今すぐできること

車両保険をケチっている自覚がある方、我が家のように台風のたびにヒヤヒヤしている方。

その気持ち、痛いほどよく分かります。

保険料は、できるだけ安く抑えたいですよね。

でも、我が家のように「代理店型からネット型に変えるだけ」で、保険料を上げずに車両保険を追加できるケースは、決して珍しくないようです。

これは、実際に見積もりを取ってみないと分からないことでした。

スマホで5分ほど入力するだけで、今の保険とネット型保険を比較できる一括見積もりサービスがあります。

台風の夜も、事故のニュースを見ても、心から安心して眠れるように。

まずは無料の一括見積もりで、我が家のような「家計の奇跡」が起きないか、比べてみることをおすすめします。

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次回も、我が家のリアルな家計リスタートの様子をお伝えしていきます。 一緒に、無理のない家計を目指していきましょうね。

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